CHAPTER 01

BuddyCubeとは

複数のAIエージェントと目的別の「ルーム」で会話できるデスクトップアプリ。何ができるかと代表的な使い方、そしてBuddyCubeの仕組みを紹介します。

BuddyCube は、複数の AI エージェントと一緒に会話できるデスクトップアプリケーションです。目的ごとに「ルーム」を作り、そのルームに参加する AI エージェントと会話していきます。

一般的な単一チャット型の AI と違い、BuddyCube は「ルーム」という単位で、参加するエージェント・会話の進め方・チャット履歴を分けて管理します。だから雑談、作業の整理、アイデア出し、議論、文章づくりなどを、目的別にきれいに分けて扱えます。

BuddyCubeでできること

  • 初期ルームと最初から使えるエージェントで、すぐに会話を始められます。
  • 目的別に整理できます。ルームとチャットで会話のテーマを分けられます。
  • 複数の視点を得られます。複数の AI エージェントが、それぞれの役割で同じ話題に参加します。
  • エージェントやルームをカスタマイズできます。エージェントの個性や、ルーム内の会話の進め方を調整できます。
  • データを共有・保存できます。ルームやエージェントを書き出して共有したり、会話履歴を Markdown 形式で保存したりできます。

メイン画面

用語をおさえておきましょう

ガイドを読み進めるうえで、まず押さえておきたい言葉は次の 3 つです。これ以外の用語は、各章のなかで必要になったときに紹介します。

用語 意味
ルーム 目的別の作業スペース。参加エージェントや会話の進め方をまとめて持ちます
チャット ルーム内の会話の単位。話題ごとに作成します
AI エージェント 会話に参加する、それぞれ個性を持った AI のキャラクター

こんな使い方ができます

BuddyCube は、ひとりでは広げにくいことや、判断に迷うことを手伝ってくれます。代表的な使い方を 2 つ紹介します。

アイデア出し

ひとりでは煮詰まりがちなアイデア出しも、複数の視点で広げられます。たとえば「個人ブログの新しい記事テーマを10個出してください。初心者向けでお願いします」のように頼むと、複数の案と、それぞれの特徴、着手しやすい案などを出してもらえます。

意思決定

迷っている選択について、エージェントに賛成・反対の立場から議論してもらえます。たとえば「リモートワークを継続すべきか議論してください」のように頼むと、賛成の観点、反対の観点、判断材料などが出そろうので、自分で決める材料がそろいます。

BuddyCubeの仕組み

BuddyCube の会話は、いくつかのしくみが組み合わさって成り立っています。流れをつかんでおくと、このあとの章がぐっと読みやすくなります。

まず、ルームには「会話のルール」と「役割」が割り振られています。どんな進め方で会話するか、どんな役割の参加者がいるかが、ルームごとに決まっているということです。

そして、それぞれの役割にエージェントが割り当てられます。エージェントは、自分が受け持った役割になりきってルームの会話に参加します。

さらに、エージェントには「アイデンティティ(個性)」があります。エージェントは、その個性に応じてルーム内で発言します。同じ役割でも、割り当てるエージェントが違えば、会話の雰囲気や切り口は変わります。

ルールの決められた空間=ルームに、個性的なエージェントが参加し、ユーザーとともに会話する。それが BuddyCube です。

← ガイド目次へ戻る