CHAPTER 08

エージェント管理

自分用のAIエージェントを作成・編集・複製・削除し、インポート/エクスポートで共有する方法を解説します。

エージェント管理は、自分用のAIエージェントを作って育てるための機能です。名前や役割、口調、アイコンなどを調整して、自分の用途にぴったり合うメンバーを揃えられます。

エージェント一覧

エージェント管理画面(ヘッダーの「設定」→「エージェント」から開けます)では、あなたが作ったエージェントが一覧で表示されます。

一覧では、各エージェントについて次の項目を確認できます。

  • アイコン / アバター
  • エージェント名
  • モデル名
  • システムプロンプトの一部
  • 操作ボタン

エージェント管理画面

作成・編集・複製・削除

一覧画面から、エージェントを次のように操作できます。

操作 説明 補足
新規作成 空のエージェントを作ります 作成後、一覧に追加されます
編集 既存のエージェントを変更します 保存後、一覧が再読み込みされます
複製 既存のエージェントをコピーします 名前にコピーを示す表示が付きます
削除 エージェントを削除します 確認ダイアログが表示されます
エクスポート JSONファイルとして保存します 共有やバックアップに使えます
インポート JSONファイルから追加します 不正なファイルはエラーになります

エージェントの編集項目

エージェントの作成・編集では、次の項目を設定できます。

項目 説明
名前 エージェントの表示名です
モデル 利用するAIモデルです
システムプロンプト エージェントの個性・口調・得意分野を定義する文です(アイデンティティ)
Temperature 返答のランダム性・創造性に関係する設定です
Max Tokens 返答の長さの上限に関係する設定です
アイコン種別 既定・絵文字・カスタムなどから選びます
アイコン参照 表示するアイコンを指定します

エージェント基本設定画面

個性や口調といったエージェントの性格づけは、アイデンティティの設定としてまとめて編集できます。

エージェントのアイデンティティ設定画面

アイコンや表示の見た目は、外見の設定で調整します。

エージェントの外見設定画面

アイデンティティ(システムプロンプト)

システムプロンプトは、そのエージェントのアイデンティティ——個性・人格・口調・得意分野を定義する設定です。「このエージェントはどんなキャラクターで、どんな話し方をして、何が得意なのか」を書いておく場所だと考えてください。

ここはエージェントの役割を決める場ではありません。「この会話では整理役」「ここでは反対意見を出す担当」といった役割は、ルーム側で定義します(ルームの役割(ロール)を参照)。アイデンティティはエージェント自身の人となりを、役割は会話の中での立ち位置を、それぞれ受け持ちます。

たとえば、次のように人格・口調・得意分野を書き出すと、そのエージェントらしさが安定します。

あなたは落ち着いた口調のリサーチアシスタントです。
事実を重視し、根拠とともに簡潔に答えます。
わからないことは「わからない」と正直に伝えます。

一方、次のように曖昧だと、エージェントの個性が定まりません。

いい感じに答えて。

インポート / エクスポート

エージェントの設定は、JSONファイルとしてエクスポートできます。別の環境への移行や、バックアップ、他のユーザーとの共有に使えます。

インポートするときは、ファイルのJSON形式が検証され、不正なファイルは読み込まれません。

← ガイド目次へ戻る